木星魚座入り
魚座に木星が入りました。
今、魚座の0度に木星がいます。
2021年6/21から逆行し、7/29にはまた水瓶座に戻りますので、魚座木星期の先発お試し期間といえるでしょう。2021年12月29日、また木星は魚座に移動します。
出生図に0度の天体がある人、特に水星座(蟹座・蠍座・魚座)に個人天体がある人は、このイングレスを感じ取ったと思います。
今朝7:37頃、なにかありませんでしたか??
私は月が蠍座の0度にあるので、この時間帯、非常にエモーショナルになりました。

蠍座というのは、自分の秘密を固い殻の中に隠し見せたくない星座。
心がバレないように、必死にこらえていました。
家族が全員出かけてからワァと泣き出す始末。
自分でも引くくらいの感情の揺れっぷり。
「こ、これは何か天体の作用に違いない!」とチャートを出しまして。
ああ、木星魚座入りは、私の月にトラインなんだな。と納得したわけです。
トラインはソフトアスペクトなんだからいいんじゃないかと思うのですが、、、
感情がスムーズに出されてしまったのかもしれません。
出生図の月にハードアスペクトしかない
月というものが満たされやすい人こそが、幸せを感じやすい人なのではないか。
例えば、月が蟹座や牡牛座で品位が良く、さらにソフトアスペクトしかない人。
蠍座の月はフォール。
山羊座の月はデトリメント。
誰かと命がけで一体化しないと満足できない蠍座の月は孤独に苦しみ
結果を出さねば満足できない山羊座の月は枯渇感を味わう。
家族や仲間といると満たされる蟹座の月や、好きなものに囲まれ美味しい物を食べ、自愛に満たされる牡牛座の月は、満たせる可能性がグンと高いのは、お分かりいただけるだろう。
フォールやデトリメントの月にハードアスペクトがあったらどうだろう。
ただでさえ、厄介なのに、さらに受け入れがたい葛藤が加わる。
私は物心ついたころに可愛げのない子だと言われていた記憶がある。
非常に繊細で臆病で心配性でマイナス思考だった。
当時の写真を見ると、実に不安気な顔をしている。
この私が原点であり、今もこの子が私の心の姿なのだ。
では、現在の私は人からどう見えるんだろう。
間違いなく社交的で明るくポジティブだと思われているだろう。
え?いったいどうして??と思われることでしょう。
これは、私の他の天体の作用だ。
乙女座の太陽は人に役立つことを求め献身的に働き
乙女座水星は状況を的確に判断する。
天秤座の金星は調和のために常に社交的であるし、獅子座の火星は若干の女王様気質を添えるが、天秤座の作用で行き過ぎは抑えられている。
さて、問題の月であるが、こちらもアスペクトはせずとも乙女座天体によって、外でやらかさない分別を持ってはいる。大人としてそれは当然であると天秤座土星先生も見張っている。
しかし、一人になると、その月がムクムクと動き出し、ひたすら悲しみと孤独に覆われるのだ。
死は安息ではなく、人の魂は死なない
あまりに孤独に苦しみ、いっそ何も感じなければ、どんなに幸せだろう。
もう何も感じたくない、と思っていた私に衝撃の出来事がやってきた。
身内の死である。
それは非常に悲しいのであるが、しかし、それよりショックだったのは、彼らの気配、存在が消えなかったことである。
私には霊感もないし、オカルトやスピリチュアルにハマっている訳でもない。
しかし、人の魂の気配ってもんは感受性の高い人なら感じるはずだ。
で、私は彼らの魂は生きている、存在し続けているのだと確信している。
(ヤバいやつだと思った方は、とても正常ですから、遠慮なく忘れてくださいね)
なんてこった!死んだって、心や魂はあるんやん!!
てことは死んでも心は感じ続けるんじゃ・・・
それじゃあ話が違う!!!
私が嫌っている手を焼いているのは、心であって、身体や頭脳・能力に恨みはない。
ってことは、それでは解決にならんではないか。
月は小さな子どもの私。太陽は大人の私。
子育てを経験された方なら身に染みるほど、ご存じだろう。
ベビーに理屈は通じない。
今泣かないでというタイミングで見事に泣き、危ないからと止められたことに癇癪をおこす。
個人差はあるが常に抱いてないと盛大に泣く子もいる。しかも体力があったりすると泣く時間も長く声もデカイ。
感受性が強すぎると、そのスイッチが、もういちいち激しい。
そう!
これがまさにハードアスペクトの月である。
ベビーなら可愛い笑顔と寝顔で全てがチャラになるが、いい大人がそういう訳にはいかんでしょう。

そこで太陽さんは手を焼く訳だ。
アスペクトしてれば、まだ目も行き届くが、ないと手綱を放している状態だ。
しかし、太陽よ、それでもあきらめずに、その炎を燃やし続けるのだ。
月は可愛い我が子である。
いつか、丁度良い関係性が築ける日が来るに違いない。
月に感じるなというのはベビーに泣くなというのと同じことなんだから。
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