土星再考

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重量上げ 星と体感

出生図の土星に現行の土星が回帰する29歳頃、その名もサターンリターン(通称サタリタ)というと「怖い物」として恐れられる土星。
実は無駄をそぎ落とし、必要な物を積み重ねる大切な力をくれる星なのだ。
今日は土星先生の良さを伝えるべく、私の声楽修行について少し書いてみた。

熱中症厳重注意の中、オペラのレッスンを受けに、師匠のところへ行ってきた。
実は3連休中、サッカーの応援で疲れ切ってしまい、練習ができなかった上、炎天下に外で何時間も過ごしたせいでバテてしまい、今朝の体調も最悪で、身体が泥人形のように重い。。

せっかく前回のレッスンで「なにか分かりかけてる」気がして練習してきたのに、レッスン中にできなかったら残念だな。と思っていた。

結論から言うと、今日わたしはうまく歌えたのだ。
3日連続練習せずに、体調も悪い中、うまく歌えるなんて納得がいかない。
そこで、ちょっくら考察してみた。

というか、このテーマについて私はここ3年ほどずっと考えてきているのだ

ちょっと話がそれるけど、
お子さんにピアノなぞ習わせたことのある人なら、「子どもが練習しない」と一度は悩んだことがあるかもしれない。
わたしは練習が苦にならない珍しい?タイプで、もちろん子どもの頃は、テレビが見たくて練習する気になれない、とかあったのだが、やり始めれば、あっという間に1時間2時間と練習してしまうタイプだった。

それは今も同じで、色々事情や体調により練習できないことはあるが、基本練習好きというか、練習しないでレッスンに行くのが嫌なので、わりとやっていく方だと思う。

プロを目指しているなら当たり前だろうと言われるかもしれない。
まあ、そうなんだけど、この練習を毎日やる力ってなんだろうと考えた時、これは土星だろうと思うのだ。

声楽のようなものをやっていると、長期的な目線というのがふつうに体感できる。
歌を本格的に始めるのは身体がある程度できた高校生くらいからが多いのだけど、歌の円熟期は30代後半からで、歌う楽器作りに、ふつうに20年くらいかかる。

まず始めて1年で素晴らしく歌えるのはごくまれで、音大受験に合格できるくらいになるのに、2~3年かかる。
これでも声楽は良い方で、ピアノやヴァイオリンは一般的に3~5歳で始めて、音高入学の15歳と考えると一応のレベルになるのに10年以上かかっているわけだ。

声楽は3年くらいで入れるんだからいいじゃないか、と安易に考えた私は、身体という楽器を造りながらの音楽作りという大変な作業に20年以上苦戦してきた。

そんな訳で、何かしようと思ったとき、3年で脱初心者、10年でそれなり、20年でさらに、、みたいに何年かスパンで考える。

しかし、私の努力スタイルはがむしゃらで、師匠に根性でなんとかするのをやめろ、身体を解放し心地よい声をと教えられてきて2年ほど経って、なんとなく見えてきたこと、それが今日のレッスンだったと思う。

わたしのがむしゃらさは火星の努力(チャレンジ)

必要な努力は土星の努力

無駄なものをそぎ落としながら必要なものを積み重ねていく力

土星ってつらい物、恐ろしい物、厳しい物って、嫌われているイメージが時々あるが、土星はむしろ、習慣化することで不必要な力を使わずに済むというメリットをもたらしているのだと思う。

正直、火星を連発しすぎてへとへとになるより、よっぽど良い力だと思う。
火星は、ここぞという時に使うのだ。

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