失言も宮中なら即刻手打ち
今、韓流ドラマ『チャン・オクチョン』にハマってます。衣装が豪華絢爛。目には美しいですが、熾烈な権力争いがっ!!!
禧嬪 張氏(きひん ちょうし、ヒビン チャンシ)
朝鮮史上、唯一の賎民出身の王妃。朝鮮三代妖女、三代悪女の1人。
美貌を武器に、女官から粛祖の側室、ついには王妃へ大出世した。李氏朝鮮20代国王景即刻の生母である。
たった一言の失言が命取りとなる宮中で、賎民出身でありながら王妃まで上り詰めた女性、美貌だけでなく、知性と洞察力、なみなみならぬ社交能力、人心掌握術、交渉能力の持ち主だったのでしょう。
ドラマを見ながら思ったのは、王も単に美しさに惹かれたのではなく、強くなりすぎた当時の両班及び政治党派の力を削ぎ、王権強化の為に王妃にしたのかもしれません。
発言のクセは3ハウス
まず、出生時間が分からないと、ハウスがわかりません。分かる方はホロスコープを出して、3と書いてあるお部屋の始まりの線をチェック。(ハウスのカスプ)
なに座から始まってるか見てみましょう。

・3ハウスのカスプ
・3ハウスのカスプの支配星
・3ハウス入室の天体とそのアスペクト
例えば活動サインが強いと、考える前に言ってしまったりするかもしれませんね。
大事な場面で注意が必要です。
不動サインは思い込みが激しくて自説に固執してしまったり
柔軟サインはどっちつかずのことを言ったり
それぞれ、そんな傾向があるかもしれません。
例:わたし
・3ハウスのカスプ→さそり座
さそり座は不動宮なので頑固な深掘りじっくり型
・さそり座の支配星→2ハウス天秤座冥王星
天秤座冥王星は社交というものに本気の本気
・さそり座の副支配星→11ハウス獅子座火星
ファンの前で自己表現
・3ハウス入室の天体→いて座海王星は冥王星とセクスタイル
夢や想像力を豊かにするような発言

うーーーん。星読みや、演奏をしている時はそうなんですけど、
プライベートでは、悪気なくついうっかり余分な失言しちゃうんだよね、、、
その他の要素
3ハウスからは頑固や自己表現欲求の強さは読み取れますが、失言には結びつかない。。。そこで本を読み漁ってましたらこんな説を見つけました。
ひとつのサインの中にふたつのカスプがあると?
松村潔著 最新占星術入門p,116
(略)勢い、そのハウスの価値を軽視する傾向が出てくると同時に、同じサインが支配している、ふたつのサインを混同しがちです。
(略)第12ハウスと第1ハウスも同じです。内心にある思いが、そのままうっかり口に出てしまうことになります。

こ、これか!!!
宮中なら生き残れないのは間違いなし。
拷問されたら、というかされそうな時点で、あることないことしゃべっちゃいそう。。。そんな時代に生まれなくてよかったわ。
宮中で暮す女官でなくてよかったと心から胸をなでおろし、安心して韓流ドラマを見る事ができるのでした。
華流ドラマやイギリス貴族物。ファンタジー系でも権力闘争系が大好き♡

最後までお付き合いありがとうございました。
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