診察室に呼ばれました私は事前に予診票をweb入力してあったので、
「はい、先生!診断よろしくお願いいたします!」な気分で完全受け身状態。

担当医の先生は見るからに穏やかで深い深い眼差しをした女性医師でした。
初対面にして、この人なら絶対に大丈夫、と思わせる雰囲気、そして「圧ではない」何とも言えない気迫をお持ちの方でした。
こんな方にお会いしたのは本当に初めてで、とても興味深い瞬間でした。
「予診票の入力ありがとうございました。内容を今、もう一度実際口に出しておっしゃってください」
「が~~~~~ん」

言うのがツライ。。。言うのがツライ。。。
でも、言わなきゃ。
この人ならダイジョブ。
私は涙と鼻水だらけになりながら、お話しました。
「それはそれは大変でしたね。」

文字にするとなんとも平凡で陳腐な言葉が、この人から出ると、本当に重みある言葉でした。
他に、何か気になることがありますか?
私は幼少期からの不安感、挫折感、孤独、いろいろお話しました。
「もともと過緊張で不安神経症気味だと思います。」
目をまっすぐに見つめながら言われました。
「そこに今回、本当に色々重なって症状が出てきたのでしょう」
そして、治療法と投薬、を相談しながら決め、ほっと一息しました。
採血と心理テスト?
のようなものを受け、お会計をして薬局へ。
お薬をいただいて帰宅しました。
その夜、始めて薬を飲んだのですが
つづく。
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