毒親とは

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虐待レベルということなくとも、親子関係の葛藤から、自分の親は毒親なのではないか、とか、逆に自分は毒親になってしまうのでないかと思ったことはないだろうか。
ちなみに私は両方思った経験がある。

しかし、毒親チェックリストを見れば、これは多くの親に当てはまるのではないかという気がしてくる。

本日の記事では、毒親の定義を簡単に説明したあと、占星術的に毒親について考察してみようと思う。

毒親とは


スーザン・フォワード著「毒になる親」のヒットから生まれた俗語と言われている。
親が子どもを過剰に管理支配し、傷つけた結果、大人になってからも生き辛さを抱えるようになるという。

もっと毒親について詳しく知りたい方は、こちらの記事を参考になさってください。

毒親とは?特徴・チェックリスト!あなたは毒親になってない? [子育て] All About
毒親とは、子どもを支配したり、傷つけたりして「毒」になる親のこと。正解のない子育てにおいて、こんな特徴のある子育てをしているなら、毒親の可能性も。あなたは毒親になっていないか? あなたの両親は毒親ではないか? チェックリストで診断しましょう



もちろん様々なケースがあり、一概には言えませんが、私の場合を書いてみます。
鬱など、専門家の助けが必要な方向けではなく、日常生活に差し障りはあまりないのだが、どこか生き辛い、という方に参考になればと思います。

私の場合、自分に対して、ひどい無力感と無価値感、そして罪悪感を抱いています。
「親には、あんなにしてもらったのに、こんな私にしかなれなかった。申し訳ない。」という思いから逃れられず、脅迫的に何者かにならなければ、と思い詰めます。

では、私の親は毒親なのでしょうか?
まじめすぎる、潔癖すぎる、という多少の欠点はあるにせよ、社会的にはなんの問題もない、ごく普通のがんばって子育てしている親だといえます。

にもかかわらず、なぜ私は深い心の傷を負ったのでしょうか?

毒親について占星術的に考えてみる。

ここで、見る天体は、まず月。
そして太陽です。

月にハードアスペクトが多いと、辛い記憶が沢山あったり、傷つきやすく、根に持ったりしやすいです。
正直私は。、孤独だしいつも寂しく辛いなというのがデフォルトです。
これは、月がハードな人はハードな体験を強く記憶する癖がある、ということだと思うのです。

生き物は、ネガティブ体験をした際、次に同じような状況が起こった時に危険を回避するために、ネガティブな体験を強く記憶します。
それが強いタイプがハードアスペクトタイプです。

極端な例えをすると、同じ体験をしても、楽しかったことばかりが印象に残る人もいれば、たった一つでも嫌なこと、傷つくことがあると、それしか記憶に残らない人もいるということです。

母親が子どもに勉強ができるようになってほしいとの願いから、テストの間違いを厳しく指摘する、というのはままあることだと思います。
子どもにとって母親は生命線、この人の愛情を失ったら生きていけません。
その恐怖が強く「テストで悪い点を取ると母に捨てられるのではないか」という不安感となります。

私もテストで一問でも間違えると母のがっかりした顔と、叱られる恐怖で、ひどくおびえた覚えがあります。
さらに高校受験失敗でもしたら、ふつうに捨てられそうだな、と思っていました。
(別にそう言われたことはない)

それでも太陽は、意志の力でネガティブイメージに打ち勝っていきます。
ところが、太陽も力を発揮しにくいサインとハウスにいた場合、月の影響力はより大きくなります。

わたしの乙女座(柔軟宮)太陽はノーアスペクトで12ハウスにあるので、正直途方に暮れた太陽でしたね。
こうして自己肯定感の低い状態が続いていきます。
さらに、家族に水の月の持ち主がいないことも、孤独感を強めました。
相性では、母の月と私の月はスクエアでした。

ここから一つ考えついたのは、親子の相性や子ども側のハードな月から、どのような人も毒親のような役割をしてしまう危険がある。ということです。

子どもたちの月を観てみる

となると、自分のこども達の月が気になります。

息子の月はおうし座で木星土星と地のグランドトライン。天王星セキスタイル。海王星スクエア。
時に妙な空想に捕らわれるかもしれませんが。おおむね幸せそうな月です。

娘の月は乙女座で天王星とオポジション。普段はおりこうさん。でも急に突拍子もない事をしそうですね。

二人の月と私の月の相性は悪くない角度ですので、大きな心配はなさそう?ですが、娘の月には気配りが必要かもしれません。

この記事で私がお伝えしたかったことは、毒親かも?と思っていた親が、ごくごく普通に自分を生きていただけであったのに、自分との相性や月の癖で、毒親のように感じられる、というケースもあるのかもしれない、ということです。

こちらの書籍もおすすめです。

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